
民泊の届出は自分でできる?でも“消防手続き”はプロに任せた方がいい理由!
📌「民泊を始めたいけど、できるだけ費用を抑えたい…」
そんな理由から、民泊の届出を「自分でやってみよう!」と考えている方も多いと思います。
実際、住宅宿泊事業の届出(いわゆる“民泊届出”)は、そこまで難易度は高くありません。
オンライン申請も可能で、自治体の案内も比較的わかりやすく整っています。
ですが――
注意すべき大きな落とし穴があります。
それが、「消防法による規制」です。
📌消防手続きは「面倒」では済まない落とし穴があります。
民泊を始めるには、宿泊者の安全な避難が確保されていることが大前提です。
そのため、消防では以下のような点が厳しくチェックされます。
・建物の構造・面積・収容人数に応じた必要な消防用設備の設置状況
・防火対象物使用開始届出書の内容は適正か
(一度出されたら変更があるまで永年保管されますので、不備がないようしっかり確認されます)
・防火管理が必要になる場合の防火管理体制は実効性があるものかどうか
一見すると単純そうに見えるかもしれませんが、実際には…
・条件によって必要な設備が変わる
・消防署ごとに判断基準や運用が異なる
・現場調査や図面作成など専門的な知識が求められる
といったハードルが多数あります。
📌自分でやろうとして、こんなトラブルも…
・消防署に行ったものの、説明が難しくて話が進まない
・手続きが遅れて、オープン予定日が大幅にずれた
・後から「設備が足りない」と指摘されて、追加工事や再申請に…
こういった声を、これまでに何件も耳にしてきました。
✅解決策:消防手続きだけ行政書士に依頼する、という選択
すべてを丸投げするのではなく、**「消防部分だけ専門家に任せる」**という方法もあります。
とくに、私のような 元消防士の行政書士であれば…
・必要な手続き・届出を正しく判断
・消防署とのやりとり・調整も代行
・開業に必要な消防設備のアドバイスも可能
「消防署の視点」を理解した上で、無駄のない、確実な対応が可能です。
✅「できるところは自分で、難しいところはプロに」
民泊手続きでは、「できるところは自分で」「ややこしいところは専門家に」と部分的な依頼スタイルが増えています。
特に消防は、一度つまずくとやり直しが難しい部分でもあります。
「時間もお金も無駄にしたくない」
「最短で営業をスタートしたい」
そんな方は、ぜひお気軽にご相談ください。
あなたの民泊開業を、安全かつスムーズにサポートします!